リヴァプールのDFイブラヒマ・コナテは巨額の給与を贅沢品に使うのは「怖い」と明かした。『デイリー・メール』が伝えている。
26歳のコナテは、パリFCとソショーでユースサッカーを経験後、2016-17シーズン終盤にトップチームデビュー。ソショーでの活躍がRBライプツィヒの目に留まり、ブンデスリーガへとステップアップ。その4年後、ユルゲン・クロップ監督率いるリヴァプールに移籍した。トップチームのレギュラーとして地位を確立し、2024年にオランダ人選手が加入して以来、アルネ・スロットの信頼も勝ち取ってきた。しかし、コナテはプロサッカー選手としての成功は兄たちのおかげだと考えている。家族がいなければ、キャリアでこれほどの高みに到達することはできなかったと主張した。
コナテは、リヴァプールで週給7万ポンド(約1400万円)を得ているが、自分に贅沢にお金を使うことに常に強い恐怖感を抱いていたと主張した。
「今の僕があるのは、彼ら(兄弟たち)一人ひとりのおかげだ。20年前、パリで最初の一歩を踏み出した時からリヴァプールに移籍するまで、彼らは常に僕を支えてくれた。享楽的な楽しみや個人的な楽しみには一切お金を使わなかった。新車も、服も、靴も。何も。『変わった』と言われるのが怖かったんだ」
「サッカー選手がどれほど(家族を)必要としているか、あなたには想像もつかないだろう。僕たちの周りには、名声を利用しようとしている人がいて、僕のことを本当に気にかけていない」
コナテはアンフィールドとの契約最終年を迎えているが、新たな長期契約にサインはしていない。現行の契約が残り数か月となった今、レアル・マドリーは2026年にフリーエージェントとしてコナテを獲得することを視野に入れている。
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