リヴァプールのクィービーン・ケレハーは、今夏に退団を望んでいたと明かした。
リヴァプール下部組織出身のケレハーは2020年にファーストチームデビューを飾り、主にカップ戦を中心に活躍してきた。しかし、正守護神アリソンの牙城を崩すには至らず、4シーズンにわたってナンバー2としてプレーしている。
そんなケレハーに対しては、今夏にノッティンガム・フォレストからの関心が届く。しかし、リヴァプールはバレンシアとギオルギ・ママルダシュヴィリの取引で時間を要し、ケレハーに対するオファーを拒否していた。
アイルランド代表では守護神として活躍するケレハーは、自身の状況について9日のプレスカンファレンスで「この数年間、僕の考えは明白で、ナンバー1になり、毎試合でプレーしたい。クラブは他のゴールキーパーを獲得する決断を下した。外から見れば、彼らが別の方向に行く決断を下したようなものだ。僕の目標はこの数シーズン常に明白で、ナンバー1になって毎試合でプレーすることだ」とコメント。
また、今夏にどれだけ退団に近づいたかと問われたケレハーは「僕のミッションは退団し、プレーし、ナンバー1になることだった。リヴァプールは複数のオファーを拒否したと報じられていた。僕自身が常に決断できるものではない。僕の目標は、僕が毎試合でプレーするのに十分に良い選手であるということを証明することだ」と明かしていた。
