カラバオカップ3回戦でリヴァプールがサウサンプトンと対戦した。
リヴァプールは遠藤航が先発したほか、アレクサンデル・イサクやジョバンニ・レオーニ、ギオルギ・ママルダシュヴィリといった新戦力もスタメンに。サウサンプトンの松木玖生はベンチスタートとなった。
試合は前半終了間際に動く。43分、相手GKのパスを右サイドでカットしたフェデリコ・キエーザが折り返し。イサクが冷静に浮かして沈め、初ゴールを挙げた。ハーフタイムでイサクは下がり、ウーゴ・エキティケがピッチに入った。
後半もリヴァプールがボールを支配。しかし、76分にサウサンプトンのコーナーキックを遠藤がクリアミス。ゴール前にボールがこぼれると、シェイ・チャールズが押し込みサウサンプトンが同点に追いつく。直後にはエキティケがフリーでヘディングシュートを放つが、枠を捉えきれない。
それでも85分、絶妙な飛び出しを見せたキエーザがラストパス。エキティケが流し込み、リヴァプールが勝ち越しに成功した。しかし、エキティケが得点直後にユニフォームを脱いだことで2枚目のイエローカードを受け、退場となってしまう。
それでも、リヴァプールが2-1と逃げ切り。遠藤もフル出場となっている。




