リヴァプールFCウィメンのミッシー・ボー・カーンズは、チームメイトの長野風花のインパクトについて語った。
今冬の移籍市場で、ノースカロライナ・カレッジからリヴァプールに加入した長野。加入直後から主力に定着すると、ここまで公式戦9試合に出場。今季はFA女子スーパーリーグで7位とやや苦しむチームだが、その中で大きなインパクトを残している。
そして、チームメイトの信頼も確かなようだ。3月のチームのプレーヤー・オブ・ザ・マンスに選出されたカーンズは、『Liverpoolfc.com』の中で中盤でともにプレーする24歳MFのここまでのインパクトを称えた。
「中盤に私たち3人がいることで、得点機を演出するためのチャンスをチームにもたらせていると思う。フウカが加入して以降、私たちがより多くのチャンスを作れているのがわかると思う」
「シーズン終盤になって毎週ビッグゲームがある。対戦相手はどれもタフで、このリーグには簡単な試合はない。でも、私たちはシーズンを通してチームとして本当に上手くやれている」
またマット・ベアード監督は、後半に2ゴールを奪って2-1の逆転勝利を収めたブライトン戦のハーフタイムに出した指示を明かし、その中で長野のポジションがカギになったと語った。
「良いスタートであったと感じたが、落胆もあった。ハーフタイムには、フウカにボールを届けられた場所に関していくつかの動画を見せた。そして、ハーフスペースやラインに落ちるようにフウカに言った。なぜなら彼女は試合を通してマークされていたからね。私たちがフウカを見つたとき、彼女はパスを見つける。もっと勇敢にプレーすることを望んでいた」


