28日にFAカップ4回戦が行われ、リヴァプールがノリッジ・シティと対戦した。
26日に指揮官のユルゲン・クロップ監督の今シーズン限りでの退任が発表されたリヴァプール。発表後初めて迎える試合はノリッジとのカップ戦となっている。
試合の均衡を破ったのはホームチーム。16分、初先発を飾ったマコーネルのクロスにC・ジョーンズが頭で合わせてリヴァプールが先制した。
22分にノリッジにスコアを振り出しに戻されるも、28分にヌニェスが再び突き放す。このゴールを皮切りにリヴァプールは"お祭り状態"に。
53分にジョタが決めて3-1とすると、63分にはキャプテンのファン・ダイクにもゴールが生まれてリードは3点にまで広げた。
その後一点を返されたリヴァプールだったが、ケガで離脱していたソボスライやロバートソン、アレクサンダー=アーノルドらを投入することに成功している。
後半ATにはフラーフェンベルフが一点を追加して試合終了。ノリッジに5-2と白星を飾ってFA杯4開戦を突破。リヴァプールという"家族"にとって"父親"的存在であるクロップ監督のラストシーズン。最高の花道を作るための新たな1歩を踏み出した。




