現地時間24日、イングランド・プレミアリーグ第34節は南野拓実の所属するリヴァプールとエヴァートンによるマージーサイド・ダービーが行われた。
優勝争いのリヴァプールと、残留争いのエヴァートン。対照的なチーム状況で迎えた今季最後のマージーサイド・ダービーは、立ち上がりからリヴァプールがボールを保持して攻め込むものの、エヴァートンも人数をかけてゴール前を固め、シュートチャンスを作らせない。逆に鋭いカウンターからエヴァートンがリヴァプールゴールを脅かす場面が目立つ展開に。
ボールを保持しながらも、サラーやマネがフィニッシュまで持ち込めず、自分たちの形を作らせてもらえないリヴァプール。エヴァートンは球際で激しくぶつかり、身を挺したディフェンスで決定機を作らせない。
些細なファールをキッカケに、両チームのメンバーがヒートアップする場面も見られるなど、ダービーらしい白熱した展開のまま、互いに無得点で試合を折り返した。
後半に入ってもエヴァートンの堅守に手を焼くリヴァプールは60分、マネとケイタを下げてルイス・ディアスとオリギを投入。すると直後の62分、ペナルティーエリア右でボールを受けたサラーが、エリア内のオリギに預けてリターンを貰うと、右足でクロスを上げる。これをファーサイドでフリーとなっていたロバートソンが頭で押し込み、リヴァプールがようやく均衡を破った。
その後も投入されたL・ディアスとオリギが躍動し、リヴァプールの攻撃を活性化させる。エヴァートンは押し込まれる展開が続き、クリアが精一杯の状況に。
攻勢を続けるリヴァプールは82分にジョタを下げてヘンダーソンを投入。すると85分、左CKが流れたボールをヘンダーソンが拾い、右サイドからクロスを入れ直す。これをファーサイドのL・ディアスがアクロバティックなボレーで叩きつけると、ゴール前でバウンドしたボールをオリギが頭で押し込み、リヴァプールが待望の追加点を挙げる。
前半はエヴァートンの堅守速攻に苦しんだリヴァプールだったが、交代策も実り、終わってみれば2-0で完封勝ち。マージーサイド・ダービーを制し、首位マンチェスター・シティとの勝ち点1差を維持した。
■試合結果
リヴァプール 2-0 エヴァートン
■得点者
リヴァプール:ロバートソン(62分)、オリギ(85分)




