Harvey Elliott Liverpool 2021-22Getty Images

躍動のリヴァプール18歳MFが足首脱臼の重傷…クロップも心配「ひどいケガだ」

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、負傷したMFハーヴェイ・エリオットの状態について語った。

昨季レンタル先のブラックバーンで結果を残し、今季はリヴァプールで戦うエリオット。プレミアリーグ開幕戦で途中出場を果たすと、以降は3試合連続で先発出場。そのパフォーマンスはクロップ監督他、現地メディアでも称賛されていた。

しかし第4節リーズ戦の58分、ドリブルで持ち上がっている際にパスカル・ストライクのやや後方からのタックルを受けて負傷。プレーはそのまま流れたが、近くにいたモハメド・サラーが異変を察知し、すぐに試合を止めるようにアピール。担架でピッチを後にした。

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状態が心配される18歳について、クロップ監督は『スカイスポーツ』で「足首のひどいケガだよ」と語った。

「脱臼したと聞いたが、(骨を)戻すことはできた。今は病院にいるので、待たなければならない」

「彼は信じられないような選手で、信じられないようなプレーをしていた。我々は(復帰を待つために)ここにいなければならなし、そうするつもりだ。確かに彼がいなくてもプレーはできるが、待っているよ。なぜなら、彼はトッププレーヤーだからだ」

また、フィルジル・ファン・ダイクは試合後「何よりもまず、すべての感情と祈りをハーヴェイに捧げる。彼が早く回復して、可能な限り良い状態に戻って欲しい。今のところ診断結果はわからないけど、深刻に見えた」と語った。

『スカイスポーツ』の報道では、近日中に手術を受けることになるエリオット。長期離脱が予想されるが、本人は自身のSNSで「みんなメッセージありがとう!」と投稿。復帰へ向けて戦う意志を表明している。

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