Hugo Ekitike Liverpool 2025Getty

決勝弾奪うも“シャツ脱ぎ”で退場…23歳FWにリヴァプール指揮官が苦言「不必要で愚か」

リヴァプールのアルネ・スロット監督は、退場処分となったFWウーゴ・エキティケについて語っている。

今季リヴァプールへ加入すると、公式戦7試合で4ゴール1アシストと見事な結果を残していたエキティケ。そんな23歳FWは、23日に行われたカラバオカップ3回戦のサウサンプトン戦は後半から途中出場となった。それでも53分にイエローカードを受けた中、85分には決勝点を奪い2-1の勝利に貢献している。しかしゴール直後、23歳FWは自らのユニフォームを脱いでサポーターへ見せるセレブレーションを行った。そしてユニフォームを脱いだため、主審は2枚目のイエローカードを提示。退場処分となっている。

試合後、スロット監督は会見で「あれは不必要で愚かだ。最初のイエローカードも不必要で、感情をコントロールしなければいけないという意味では少し愚かだったよ」とし、以下のように苦言を呈した。

「プレミアリーグでも他のリーグでも、9番を背負ってプレーすることがどれほど大変かはわかっている。ディフェンダーはシャツを引っ張ったり、少し押したり、何だってできるからだ。すぐにFKを獲得するしね」

「だからこそ、感情をコントロールすることが重要だ。もしそれができないなら、イエローカードに繋がらない方法でコントロールするべきだ。感情を表に出すことは構わないが、それがカードに繋がるなら愚かだよ。彼の最初のイエローカードもそうだった。彼にもそう言ったよ」

「私は古い人間だ。このレベルではプレーしたことないが、(現役時代に)いくつかゴールも決めた。もし私なら、(アシストした)フェデリコ・キエーザに駆け寄って『このゴールは君のものだ』と言っただろう。(シャツを脱いだのは)全く不必要で、賢明ではない」

なおエキティケ本人は、自身のSNSに「今夜は感情が押さえきれなかった。レッズファミリーに心から謝罪する」と投稿している。

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