リヴァプールで新型コロナウイルス陽性者が増加していることで、6日のカラバオカップ準決勝ファーストレグが延期される可能性があるようだ。
12月に行われたレスター・シティとのカラバオカップ準々決勝で南野拓実の劇的な同点ゴール、その後のPK戦によりベスト4にコマを進めたリヴァプール。決勝進出を懸けたアーセナル戦が控えており、6日に敵地で初戦を、1週間後にホームで2戦目が組まれている。
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しかし、現在リヴァプールではユルゲン・クロップ監督が新型コロナウイルス検査で陽性の結果を受け取り、2日のチェルシー戦を欠席。アリソンをはじめとした複数の選手も同様の理由で日曜日の試合を欠場し、さらに負傷も含めれば計9名がこの一戦でメンバーから外れていた。
また、アフリカ・ネーションズカップの影響で、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ナビ・ケイタがすでにチームから離脱しており、メンバーが組めるかわからない状態のようだ。
そして4日、リヴァプールはイングランド・フットボールリーグ（EFL）にカラバオカップ準決勝ファーストレグの延期を要請したことを発表。声明の中では合計数こそ伏せたが、新型コロナウイルス陽性疑いの数が急増するようで、4日にトレーニングを中止したことも伝えていた。
