リヴァプールは、2023-24シーズンのプレミアリーグ累計視聴者数が4億人を突破したようだ。
昨季は数々のタイトルをもたらしたユルゲン・クロップ前監督ラストシーズンとなったリヴァプール。若手選手を主体としながらもリーグカップ制覇を達成したが、プレミアリーグの優勝争いでは終盤に失速し、偉大な指揮官に2度目のリーグタイトルをもたらすことはできなかった。
それでも、リヴァプールは昨季世界中で最も視聴されたプレミアリーグのクラブになったという。世界中の視聴者数や視聴データなどを分析する『Nielsen』によると、リヴァプールは2023-24シーズンのプレミアリーグ38試合の累計視聴者数が4億7100万人に到達した模様。これはリーグ最多記録になったようだ。
またクラブ公式HPでは、今夏のアメリカでのプレシーズンツアーでも記録的な観客動員数を集めたことを発表。アーセナル戦では69879人がスタジアムを訪れ、これは会場となったリンカーン・フィナンシャル・フィールドで行われたサッカーの試合で最多動員数になったという。また、ウィリアムズ・ブライス・スタジアムで行ったマンチェスター・ユナイテッド戦でも77559人が観戦し、これも過去最多記録になったと伝えている。
さらにクラブ公式HPでは、「リヴァプールはプレミアリーグで最もエンゲージメントの高いクラブ」としつつ、ファンエンゲージメントが15億を超えており、またソーシャルメディアの総再生回数も119億を突破したことを発表。『Youtube』の登録者数は、プレミアリーグのクラブでは初めて1000万人を超えたことも明かしている。


