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LiverpoolGetty Images

リヴァプール、5試合連続の劇的勝利!2点リードからアトレティコに追いつかれるも…92分にファン・ダイクのヘディング弾炸裂

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17日のチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節、アンフィールドを舞台としたリヴァプール対アトレティコ・マドリーは3-2でリヴァプールの勝利に終わった。なおリヴァプールMF遠藤航はベンチ入りも出場機会がなかった。

プレミアリーグを代表する強豪の一つリヴァプールと、ラ・リーガ三強の一角に数えられるアトレティコとの対戦。どちらも今夏に“大型”と形容される補強を実現したが、4億5000万ポンド(約900億円)を投じてイサクらを獲得したリヴァプール、1億6000万ユーロ(約270億円)を投じてバエナらを獲得したアトレティコは、両クラブの差はもとよりプレミアとラ・リーガの経済的格差すらも浮き彫りにしている。

だが2019-20シーズンのCLベスト16、当時もリヴァプールからすれば“格下”だったアトレティコは、アンフィールドでの2ndレグに3-2で勝利して次戦進出を果たしている。たとえ戦力的に劣っていていたとしても、シメオネ監督率いるチームは決して侮れる相手ではなさそうだ。

前半、リヴァプールは10分も経たない内に2点のリードを得る。先制したのは4分のこと。ペナルティーエリア手前右からのフリーキックで、サラーがグラウンダーのシュートを打つと、ボールはロバートソンの足に当たってコースが変わり、枠内に転がった。さらに6分には、右サイドのサラーがグラフェンベルフとのワン・ツーからペナルティーエリア内に侵入し、3人にマークされながらも左足のシュートを決め切っている。

その後リヴァプールは、公式戦デビューのイサクも積極的なプレーを見せて、試合の主導権を握り続ける。一方アトレティコは、ジュリアーノの縦への速さを生かして反撃を試みるも、シュートチャンスまでには漕ぎつけることができなかった。

試合はこのまま2-0で折り返すと思われたが、やはりアトレティコは侮れなかった。アウェーチームはアディショナルタイム3分に1点を返すことに成功。バリオスの浮き球からラスパドーリが最終ラインを突破し、ペナルティーエリア内で横パスを受けたマルコス・ジョレンテが右足のトーキックでネットを揺らした。ジョレンテは2019-20シーズンの2得点に続くアンフィールドでの得点。同スタジアムとの相性は抜群のようだ。

迎えた後半、シメオネ監督は52分にラスパドーリとの交代でコケを投入。攻撃を組み立てることのできる主将とともにポゼッション率を上げ、リヴァプール陣地でボールを持ちながら同点ゴールのチャンスをうかがった。対してリヴァプールは、アトレティコが前がかりになったことでカウンターからの攻撃も意識するように。65分に仕掛けた速攻ではサラーが絶好のシュートを放ったが、これは惜しくもポストに阻まれている。

そして81分、次のゴールが生まれた。決めたのは、アトレティコ。得点者は、またもマルコス・ジョレンテだった。81分、ペナルティーエリア内でバリオスが放ったシュートをコナテがクリアすると、ペナルティーアークでこぼれ球を待ち受けていたジョレンテが右足ボレー。DFに当たってややコースが変わったボールが、枠内に突き刺さっている。

ジョレンテはアンフィールドで通算4得点。ベンゼマと並び、CLで同スタジアムを舞台に最も多くのゴールを決めた選手となった。またCLでこれまで決めた得点数は7と、半分以上をアンフィールドで決めている計算だ。

同点に追いつかれたリヴァプールが波状攻撃を仕掛けるも、アトレティコの必死の守備を前になかなか勝ち越しゴールを奪えない。だが、今季のリヴァプールはやはり劇的が大好きなようだ……。“その時”は後半アディショナルタイム2分に訪れた。右CKの場面で、ペナルティーエリア内中央のファン・ダイクがヘディングシュートを放つと、ボールはオブラクの横っ飛びもむなしく枠内に収まっている。試合はそのまま終了のホイッスルが吹かれた。

今季のリヴァプールは、プレミアリーグ第1節こまでの4試合を80分以降のゴールで勝利しており、その内2試合では90分以降に決勝点を記録。その劇的勝利の流れをCLでも継続させている。

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