リヴァプール指揮官のアルネ・スロット監督が偉業を成し遂げた。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は23日にリーグフェーズ第3節が行われ、RBライプツィヒとリヴァプールが対戦。試合は1-0でリヴァプールが勝利した。
均衡が敗れたのは27分。左サイドからのクロスに対してサラーがファーからヘディングで折り返すと、反応していたヌニェスが押し込んでゴール。アウェイチームが先制。この1点を守り切ったリヴァプールがミランとボローニャへの勝利に続いてCL開幕3連勝を記録している。
リヴァプール公式の『X』はクラブ史上初のホーム戦開幕6連勝を飾ったことを報告。同記録に導いたスロット監督はそれだけでなく、『Opta』によるとイングランド・トップリーグ史上初めて、就任後12試合で11勝を挙げた監督となったという。
試合後の記者会見に出席したスロット監督は『TNT Sports』で「勝利には本当に満足している。難しいアウェイゲームであることは分かっていた」と試合を振り返った。
「最も嬉しかったのは、クリーンシートを維持するために2人のセンターバックが必要だった最後の15分から20分を除いて、試合の大部分をコントロールできたことだ」
それだけでなく「また、2つの大きな場面でGKもプレーした(2つのビッグセーブがあった)」ことについては「私の意見では、あれは不必要だった」とその前に防げることがあったのではと、守備面での改善を指摘。悪くない結果でも、求めるハードルはより高い位置にあるという厳しい姿勢を貫いている。