バルセロナ電撃退団が決定したFWリオネル・メッシ。アルゼンチンのレジェンド、マリオ・ケンペス氏が自身の見解を語った。
下部組織時代からバルセロナ一筋で、プロデビューから17年間を捧げたメッシ。クラブ歴代最多出場(775)や最多ゴール(670)、最多タイトル獲得(35)など偉大な記録を残してきたが、5日に退団が決定。バルセロナ側は、ラ・リーガの定めるサラリーキャップをクリアできなかったことが原因であると発表している。
メッシの退団が決定したことについて、ケンペス氏は『ESPN』の番組で自身の見解を述べた。2018年にレアル・マドリーを去ったクリスティアーノ・ロナウドと共に、ラ・リーガにとって莫大なダメージになると語っている。
「1つだけはっきりしていることがある……CR7も、メッシもいなくなってしまうんだ」
「もしかしたら(キリアン)ムバッペが来るかもしれない。私に名前を出してほしいような選手が来るのかもしれない……だが、彼らはここ10~12年間をけん引し続けてきたモンスターではない」
「たとえムバッペが来たとしても、彼らほど見るもの引きつける力はない。今日のスペインサッカーは、メッシだった。そして、それは終わった。」
