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ビッグクラブ注目のストライカー、ジョナサン・デイヴィッドがリール退団を発表「すべての物語に始まりと終わりがある。最高の5年間だった」

リールのジョナサン・デイヴィッドが今夏に退団することを発表した。

ファーストチームデビューを飾ったベルギーのヘントで頭角を現したデイヴィッド。2019-20シーズンにはリーグ得点王に輝き、2020年夏にフランスの強豪リールに加入した。すると、新天地でも毎シーズンで10ゴール以上挙げる活躍を見せ、2021年にはパリ・サンジェルマンなどを上回ってリーグ・アン優勝を成し遂げた。今シーズンはここまで公式戦48試合で25ゴール12アシストを記録して、チャンピオンズリーグで躍動したチームを支えてきた。

この活躍を受け、デイヴィッドに対しては移籍市場の度に頻繁にヨーロッパのビッグクラブからの関心が届いている。そして、同選手は現行契約満了に伴い、今夏にクラブから退団してフリーエージェントになることを決断した。

デイヴィッドは14日に自身のソーシャルメディアで「すべての物語に始まりと終わりがある。何年間もこのクラブに在籍した後、これが僕にとって別れを言うための時間だと君たちに僕自身から伝えたかった」と動画の中で語り、思いを続けた。

「リールで最高の5年間を過ごした。簡単なことではなかったけど、僕のゴールがみんなに喜びをもたらしたと願っている。長く楽しい旅だった。そして、2つのタイトルとともにより良い物語になったと思う。チームメイトやコーチ、このクラブで働いているみんなに感謝を伝えたい」

「そして最後に、ファンへ。この数年間を通してのみんなの応援に感謝している。加入当初は決して簡単なものではなかったし、難しい時期もあったけど、みんなの応援が僕の成長を助け、僕を今ここにいる選手にした。もう一度感謝を伝えたい」

なお、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、デイヴィッドに対してはナポリが強い関心を寄せているようだ。

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