Luis-Enrique(C)GettyImages

エンリケ、バルセロナのスタイルをより体現しているのは自分だと主張「議論の余地はない」

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督は、自身がチャビ監督よりもバルセロナのサッカースタイルをより体現していると明かした。『ESPN』が伝えた。

現在53歳のエンリケ監督は選手として8年、監督として3年間をバルセロナで過ごし、2015年には3冠達成に導く結果を残した。そして、2017年にバルセロナを去って以降、今週のミッドウィークに行われるチャンピオンズリーグ準々決勝で初めてバルセロナと対戦することになる。

試合前の記者会見でポゼッション、プレッシング、ポジショニング、攻撃を基本とするバルセロナのフィロソフィーを自身とチャビ監督のどちらがよく表しているかという質問を受けたエンリケ監督は、「間違いなく、私だ」と答え、自身の見解を口にした。

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「データを見てくれ。ボールポゼッション、生まれたゴールチャンス、ハイプレス、トロフィー。それを見てくれればわかる。意見ではない。数字や記録がある。議論の余地はないね。他の人は違う考えを持つかもしれないが、疑いの余地はない」

また、かつてともにプレーし、指導もしたことがあるチャビ監督との対戦に向け、思いも口にしている。

「監督としてのチャビはまったく知らない。選手としてのシャビしか知らない。クラブのことはよく知っているが、監督としてのチャビは知らないんだ。バルセロナのことはよく知っているし、選手たちのことも知っている。でも、それがアドバンテージになるかどうかはわからない。逆かもしれない。クラブで経験したことのおかげで、このクラブは私にとって感情的に大きな意味を持つ。だが、私はプロフェッショナルであり、自分の仕事とチームのことを考えなければならない。僕にとって特別な試合になるだろうけど、PSGのために全力を尽くす準備は十二分にできている。対戦が楽しみだし、自分にはこのクラブにトロフィーをもたらす力があると信じているよ」

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