Messi Lewandowski GFXGetty / Goal

「メッシの言葉には本当に感動した」レヴァンドフスキ、バロンドール授賞式でのスピーチを回想

バイエルン・ミュンヘンFWロベルト・レヴァンドフスキが、今年のバロンドール授賞式での出来事について語っている。

2021年はブンデスリーガ通算43ゴールを奪い、新記録を達成したレヴァンドフスキ。中止となった昨年もバロンドールの大本命と見られていた中、今年こそ受賞に大きな期待が集まっていた。しかし、昨季バルセロナでラ・リーガ30ゴール15アシストの成績を残し、コパ・アメリカのタイトルを手にしたリオネル・メッシが、史上最多7度目の受賞を果たすこととなっている。

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そして授賞式では、メッシがスピーチの中で「レヴァンドフスキに触れたいと思う。君と競い合えたことは本当に光栄だった。全員がわかっているし同意するけど、昨年の受賞者は君だった。君に2020年のバロンドールを与えるべきだと思うよ。それに値するし、手にするべきなんだ」とリスペクトを示し、大きな話題となっていた。

レヴァンドフスキは、『ビルト』でこの件を振り返り「メッシの言葉には本当に感動したんだ。あれは嘘偽りがなかった。僕のキャリアでもナイスな瞬間だったね」と語っている。

「僕はスペイン語があまりうまくないので、少ししか彼と話せなかった。キリアン(エンバペ)と英語で話して、彼がレオに通訳してくれたんだ。最後の夜だったね」

またレヴァンドフスキは、今後バロンドールを手にするために必要なこととして「小さなディテールが必要で、すべてが整っていないといけないんだ。僕が保証できるのは、自分の仕事を続けて最高のパフォーマンスを発揮することだ」と語っている。

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