アル・ナスルがレヴァークーゼンのヴィクター・ボニフェイス獲得に近づいている。ドイツ『スカイ』が伝えた。
2023年夏にユニオン・サン=ジロワーズからレヴァークーゼンに加入したボニフェイス。すると、移籍1年目からチームのストライカーとしての定位置を掴むと、公式戦21ゴールをマークして、ブンデスリーガ無敗優勝やDFBポカール制覇、ヨーロッパリーグ決勝進出に貢献した。
しかし今シーズン、ボニフェイスはシーズンが進むにつれて負傷などの影響により昨年11月を最後にピッチに立てていない。そんな中、今冬の移籍市場で同選手がレヴァークーゼンから退団する可能性が浮上し、サウジアラビアのアル・ナスルからの関心が届いている。
28日に『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者が伝えたところによると、アル・ナスルがボニフェイスの移籍でレヴァークーゼンと合意に達した模様。移籍金は6000万ユーロ(約97億円)以上となり、同選手はすでに口頭合意に至っており、税引き後年俸1500万ユーロ(約24億円)を受け取る契約を結ぶ見込みだ。また、メディカルチェックもすでに完了しており、移籍決定が間もなくであると伝えられている。
なお、ボニフェイスが退団に近づくレヴァークーゼンは、代役としてブライトンのエヴァン・ファーガソンに関心を寄せているようだ。




