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レアル・マドリー退団のルーカス・バスケス、レヴァークーゼンが新天地に! 2年契約

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レヴァークーゼンは26日、元スペイン代表MFルーカス・バスケスの獲得を発表した。

2007年に16歳でレアル・マドリーの下部組織に加入したバスケス。2015年にファーストチームデビューを飾り、その後10シーズンにわたって公式戦402試合に出場して、5度のチャンピオンズリーグ制覇など数々のトロフィーを獲得した。しかし、今夏に契約が更新されることなく、長年親しんだサンティアゴ・ベルナベウから離れることが決まった。

0-4で敗れたFIFAクラブワールドカップ準決勝のパリ・サンジェルマン戦がレアル・マドリーでのラストゲームとなったバスケスは1カ月以上にわたって無所属の状態が続く。それでも、移籍市場終盤に入ってレヴァークーゼンからの関心が届いていた。

そして26日、レヴァークーゼンはバスケスの獲得を発表。同選手は2027年夏までの2年契約を締結し、新天地で21番のユニフォームを着用することも決まった。

新天地の決まったバスケスは、クラブの公式ウェブサイトで「レヴァークーゼンでキャリアを続けられることを楽しみにしている。シャビ・アロンソや長年のチームメイトであるダニ・カルバハルからこのクラブのことをたくさん聞いた。バイヤー04は勝利をつかむことを考え、ハングリーで、彼らは最も大きな目標を目指している。この考え方は僕の考えとマッチしている。レヴァークーゼンでさらなる成功を収められることを楽しみにしている」とコメントした。

レヴァークーゼンは今夏、シャビ・アロンソ監督がレアル・マドリーに招聘されたことを受けて後任に元マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督が就任。また、フロリアン・ヴィルツやヨナタン・ター、グラニト・ジャカら多くの中心選手を流出した。これを受け、今夏には多くの新戦力を迎え入れており、バスケスは今夏12人目の新戦力となる。

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