大注目ハヴェルツはやはり移籍熱望！レヴァークーゼンCEO「すぐ実現するかは言えないが…」

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】今季レヴァークーゼン（ブンデスリーガ）で活躍したカイ・ハヴェルツは、今夏に新天地を求めるのだろうか。

レバークーゼンの最高経営責任者(CEO)を務めるフェルナンド・キャロ氏は、カイ・ハヴェルツがステップアップを希望することを認めた。

レヴァークーゼンの下部組織出身で2016年にデビューして以降、急成長を見せるハヴェルツ。今シーズンは公式戦45試合で18ゴール9アシストを記録するなどの活躍を残し、今夏の移籍市場でその動向には大きな注目が集まっている。

バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリー、ユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッドらが興味を持つなど争奪戦の様相を呈する中、今夏に積極補強を敢行するチェルシーがこのレースをリードしている。『Goal』の取材では、プレミアリーグのクラブとレヴァークーゼンは7600万ユーロ（約96億円）での取引成立に向けて、交渉の席に着くことがわかっている。

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去就に関してさまざまな憶測が流れる21歳のドイツ代表MFについて、キャロ氏はドイツ『Kolner Stadt-Anzeiger』で「我々にとってのヨーロッパリーグが終わり次第、話し合いが行われることは明白だっだ。ただし、依然として正式なオファーはない」と話したが、選手自身が新たな挑戦を望んでいることを認めた。

「カイは次のステップに進む願望があることを我々に伝えてきた。しかし、現段階ですぐに実現できるかどうかを私の口から言うことはできない。それでも、カイを将来のプランに入れるいくつかのクラブがあることは確かだ」