Florian-Wirtz(C)Getty Images

去就大注目のヴィルツ、移籍は2026年夏以降に?レアル・マドリーら関心もレヴァークーゼン残留か

レヴァークーゼンMFフロリアン・ヴィルツは、今夏の残留に傾いているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。

レヴァークーゼンのユース出身で、2020年に17歳でファーストチームデビューを飾ったヴィルツ。昨季からは背番号10を任されると、攻撃陣を牽引して史上初となるブンデスリーガ無敗優勝の立役者に。今季も公式戦39試合で15ゴール13アシストを記録している。

そんな21歳のドイツ代表MFだが、これまで何度も移籍の可能性が伝えられてきた。ブンデスリーガのライバルであるバイエルン・ミュンヘンの他、マンチェスター・シティやレアル・マドリーが接触したことも伝えられており、今夏の決断に大きな注目が集まっている。

そして『シュポルト・ビルト』によると、ヴィルツ自身は最終的な決断を4月上旬には下す見込み。現時点では、来季もレヴァークーゼンでプレーする方向に大きく傾いているという。アドバイザーを務める家族の助言もあり、2026年のワールドカップ後に移籍を決断することがより有益だと考えているようだ。

なお、仮にヴィルツが今夏に残留すれば、レヴァークーゼンは2028年までの契約延長オファーを準備する模様。この新契約には2026年に有効となる1億2500万ユーロ(約203億円)の契約解除金が設定されるという。一方で2026年夏よりも前に獲得するためには、最低でも1億5000万ユーロ(約243億円)が必要だと伝えられている。

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