レヴァークーゼンは、クラウディオ・エチェベリとロイク・バデの獲得を発表した。
2シーズン前にシャビ・アロンソ監督の下で大躍進して、史上初のブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール制覇、ヨーロッパリーグ決勝進出と大成功のシーズンを送ったレヴァークーゼン。しかし今夏、その躍進を支えたアロンソ監督が退任し、フロリアン・ヴィルツやヨナタン・ター、ジェレミー・フリンポン、グラニト・ジャカら多くの主力を失った。
これを受け、今夏には元マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督を招聘し、マリク・ティルマンやジェレル・クアンサーら積極的な補強を展開。そして、21日にはさらに2選手を新たに加えることに成功した。
まず、レヴァークーゼンはマンチェスター・シティからエチェベリを獲得。当初、ドルトムントなどからの関心も届いていたU-20アルゼンチン代表MFだが、最終的に同クラブ行きを選択した。1シーズンの期限付き移籍となり、買取オプションや買取義務は付帯しない。また、9番を着用することも発表されている。
さらに、その約1時間後には、セビージャから6月にフランス代表デビューを飾ったばかりのセンターバック、バデの加入が決定。レヴァークーゼンは同選手と2030年夏までの5年契約を締結し、5番を着用することが決まった。また、移籍金はボーナスを含めて総額2900万ユーロ(約50億円)に上ると伝えられている。


