ユヴェントスは、バイエルン・ミュンヘンMFレオン・ゴレツカに興味を示しているようだ。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
現在29歳のゴレツカは、2018年からバイエルンでプレー。これまで公式戦210試合に出場（38ゴール44アシスト）し、主力の1人としてブンデスリーガ5連覇やチャンピオンズリーグ優勝に貢献してきた。
しかし『キッカー』によると、バイエルンは今季限りでトーマス・トゥヘル監督の退任が決定しており、夏の移籍市場ではチームの刷新を図る模様。複数選手の補強を目指す一方で、資金調達のために何人かのメンバーの売却を検討しているようだ。そして、2026年まで契約が残るゴレツカも売却候補の1人となっているという。
以下に続く
また同メディアは、ゴレツカにはユヴェントスが関心を抱いていると指摘。先日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、ラツィオとのセカンドレグ(3-0)に2人のスカウトを派遣していたようだ。但し、まだ具体的な打診はないとも伝えられている。
なお『キッカー』は、ゴレツカ自身は必ずしも移籍を望んでいないとも。また、バルセロナからの関心が再び伝えられるMFヨズア・キミッヒと同じく、バイエルンや選手本人が納得するオファーが届くかについてはやや懐疑的な見解を伝えている。今後の動向に注目だ。
