バイエルンのMFレオン・ゴレツカは退団へ近づいているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。
ゴレツカは昨シーズン、公式戦42試合で6ゴール11アシストを記録。一方で、今夏にはジョアン・パリーニャが加入し、ヴァンサン・コンパニ監督のプランに含まれていないと伝えられる。さらに16日には、今季の初戦であるDFBポカール1回戦でメンバー外となっていた。
クリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)は「レオンはバイエルンに非常に長い間在籍していた。彼は非常に成功を収め、素晴らしい選手だ。我々は彼と話し、彼のポジションには多くの競争相手がいることを彼に明確に伝えた。我々はそのポジションで十分な準備を整えている。レオンもそれを知っている。それが今の状況がこのようになっている理由であり、彼が今日チームにいない理由だ」と説明した。
同僚であるトーマス・ミュラーも「レオンは楽な状況ではないが、本当に素晴らしいトレーニングをしてきた。監督とクラブは常に難しい決断を下さなければならない。今後数日、数週間で何が起こるかは分からないが、レオンは我々の一員だ」とコメント。昨季まで中盤コンビを組むことも多かったヨズア・キミッヒも「ちょっと気の毒に思う。でも、前にも言ったように、これは僕の決断ではなく、監督とクラブの決断だ」と話すにとどめた。
