フランス代表DFクレマン・ラングレとバルセロナが契約解消で合意したようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
バルセロナで居場所を確保できず、昨季にはレンタル移籍によってアトレティコでプレーし、活躍を見せたラングレ。バルセロナとの契約はあと2年残っている状況だが、それを解消することでクラブと合意に至った模様だ。
バルセロナは昨夏、ラングレと2025年まで結んでいた契約を1年延長。その意図は総額で1600万ユーロ、手取りで800万ユーロという年俸を2回に分けて支払うためだった(その一部はアトレティコが支払いを負担)。そして今夏の交渉で、ラングレが受け取るはずだった額を減らすこと、バルセロナが減らした額を支払うことについて合意に達したという。
ラングレは昨季31試合に出場したアトレティコと2028年まで契約を結ぶ模様。10日にはチームとともに、クラブワールドカップの開催地アメリカへ発つことになるようだ。
