RBライプツィヒは、シャビ・シモンズをパリ・サンジェルマン(PSG)から完全移籍で獲得したことを発表した。
若くしてバルセロナの下部組織で注目を集めたシモンズは、2019年にPSGのユースチームに加入。その後、2021年に17歳でファーストチームデビューを飾ったが、当時キリアン・エンバペやネイマールが在籍するチームで出番を得られず、出場機会は限定的だった。
そんなシモンズは、2022年夏にPSVに期限付きで加入した大きなインパクトを残すと、翌年夏には再び期限付きで放出され、新天地をRBライプツィヒに求めた。すると、在籍する1年半で公式戦60試合で15ゴール19アシストを記録して前線を牽引し、今シーズンは負傷による欠場もあったが、ここまで公式戦17試合で5ゴール4アシストを記録する。
そして30日、RBライプツィヒはシモンズを完全移籍に移行したことを発表。両者は2027年6月末までの2年半契約を結んでる。また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏による、買取金額は総額8100万ユーロ(約130億円)に上るようだ。
完全移籍の決まったシモンズは、クラブの公式ウェブサイトで「ライプツィヒは我が家であるように非常に感じているし、クラブが僕に対して示してくれる評価を光栄だといつも言ってきた。僕は今とても重要な共通の目標であるチャンピオンズリーグ出場権獲得とDFBポカール決勝進出を存分に追いかけることができる」と喜びを語った。




