RBライプツィヒがジョーブ・ベリンガムの獲得に向けて動き出したようだ。
レアル・マドリーに所属し、イングランド代表の10番を背負うジュード・ベリンガムを兄に持つジョーブ・ベリンガム。兄同様にバーミンガム・シティで過ごした同選手は、昨シーズンからサンダーランドに移籍して、今シーズンも主力としてここまで公式戦35試合で4ゴール3アシストを記録している。
U-21イングランド代表としてもプレーする現在19歳のベリンガムは、兄の影響に加え、その活躍からも大きな注目を集めてきた。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーと言ったイングランドのビッグクラブからの興味も報じられており、今夏の移籍市場でのステップアップの可能性が浮上している。
そんなベリンガムに対しては現在、RBライプツィヒからの関心が届いている模様。ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、ブンデスリーガの強豪が真剣に19歳のイングランド人MFの獲得に関心を持っており、すでに夏の移籍に向けて交渉を開始した。ただし、金銭面の詳細について話し合う必要があるようだ。
兄のジュードは17歳でバーミンガムから同じくドイツの強豪ドルトムントに渡り、大活躍を残して2023年夏にレアル・マドリーに移籍。弟ジョーブも兄同様に最初のステップアップ先としてブンデスリーガを選ぶのだろうか。
なお、『Transfermarkt』によると、ベリンガムの市場価値は2200万ユーロ(約36億円)に上り、リーズ・ユナイテッドの田中碧らを上回ってイングランド2部チャンピオンシップで最高額を記録している。




