saori takaradaGetty Images

宝田沙織が今季初ゴール!籾木結花がPK失敗も、日本人3選手出場した一戦でレスターがブライトンとの打ち合いを制する

レスター・シティの宝田沙織がブライトン戦で得点を挙げて勝利に貢献した。

23日に行われたウィメンズ・スーパーリーグ第17節でレスターはホームでブライトンと対戦。この試合に宝田は中盤で先発出場し、レスターの籾木結花とブライトンの清家貴子はベンチスタートとなった。

先に試合を動かしたのはレスター。敵陣ペナルティエリア前で相手の中途半端になったクリアボールを拾ったシャノン・オブライエンが右足を振り抜き、ゴール左隅に決まってホームチームが幸先良く先制する。

さらに35分、右サイドでボールを持ったハンナ・ケインがクロスを送ると、ゴール前でフリーだった宝田が右足で合わせる。ボレーシュートは勢いこそなかったものの、相手GKの届かないところに流れ込み、追加点を挙げた。なお、この得点は日本女子代表MFにとって待望の今シーズン初ゴールとなった。

勢いに乗るレスターは、前半アディショナルタイムに再び右サイドからケインがクロスを送ると、シャナ・ショセノットが飛び込み、相手GKやDFとの混戦となる中、最終的にはオウンゴールとなり、前半だけで3点のリードを奪って試合を折り返した。

後半に入ると、清家を投入したレスターが攻勢を強める。すると73分、マディソン・ヘイリーがペナルティアーク付近からミドルシュートを叩き込んで1点を返す。その後、レスターにPKが与えられて途中投入された籾木がキッカーを務めるもシュートはゴール左に外れる。反対に81分に籾木が与えたPKをフラン・カービーが冷静に決めてブライトンが1点差とする。

しかし、これ以上試合は動かず、宝田が得点を挙げたレスターが3-2でブライトンに勝利した。

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