arsenal(C)Getty Images

守護神が好守連発のアーセナル、レスター撃破で7戦負けなし。冨安健洋もフル出場で勝利に貢献

アーセナルは30日、プレミアリーグ第10節でレスターとのアウェー戦を迎えた。

勝ち点14で10位のアーセナルと、同勝ち点で9位のレスターが対戦。リーグ6試合無敗のアーセナルでは、冨安健洋が7試合連続でスタメン入り。冨安は引き続き右サイドバックのポジションでスタートした。

試合は5分、サカの右CKにニアサイドで合わせたガブリエウがヘディングシュートを流し込み、早々にアーセナルが先行。これで勢いに乗ると、18分にはゴール正面のラカゼットの突破が止められてボールがこぼれたところを狙ったスミス=ロウがシュートを沈め、スコアを2-0とする。

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ハーフタイムにかけてはレスターが反撃。43分にはゴール正面からマディソンが完璧な直接FKをゴール右に飛ばすも、GKラムズデールのスーパーセーブに遭う。さらに、バーに当たった跳ね返りにエヴァンズが詰めたが、これも素早くリカバリーしたGKラムズデールに阻まれた。

迎えた後半もレスターが攻勢に出る。58分にはボックス右に侵入したルックマンが枠内シュートに持ち込むも、GKラムズデールが好セーブ。62分にもゴールエリア左からのバーンズのシュートに対し、GKラムズデールが好守で立ちはだかって失点を許さない。レスターに押し込まれる中、冨安も守備に専念してチームと共に何とか踏ん張り続ける。

その後、攻撃の時間もつくったアーセナルはチャンスを活かしきれなかったが、相手に得点を許さずに逃げ切り。2連勝でリーグ7戦負けなしとした。フル出場した冨安も自身が出場した試合の無敗記録を7試合連続と継続している。

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