リーズ・ユナイテッドが守田英正の獲得に関心を寄せているようだ。ポルトガル『Record』が伝えている。
2022年夏にサンタ・クララからスポルティングに加入した守田。現在マンチェスター・ユナイテッドで指揮を執るルベン・アモリム監督の信頼を勝ち取って主力に定着し、昨シーズンのリガ・ポルトガル優勝に貢献した。また、今シーズンもここまでリーグ首位を走り、チャンピオンズリーグでリーグフェーズを突破したチームの中で公式戦30試合に出場している。
そんな守田だが、今夏にはその去就に注目を集めそうだ。先日にはスポルティングと2026年夏まで結ぶ現行契約を延長しないことを通達したと伝えられており、今夏に売却される可能性が浮上していた。
そして17日、『Record』が伝えたところによると、イングランド2部チャンピオンシップのリーズが守田の獲得に“強い関心”を寄せている模様。クラブは現在、プレミアリーグ昇格に向けてリーグ首位に立っており、残り4試合で自動昇格権内の2位以上を確保する可能性が高まっている。これを受け、昇格が確実になった場合にのみ、クラブは具体的なオファーを準備すると伝えられている。
なお、今シーズンのチャンピオンシップで好調を続けるリーズだが、プレミアリーグに昇格すれば中盤の刷新を行う可能性がある。田中碧が主力としてプレーする一方で、ジョー・ロズウェルの完全移籍は不透明なままであり、ジョシュア・ギラヴォギは契約満了に伴う退団予定で、イリア・グルエフの長期的な将来にも疑問が残るようだ。




