Oxford United FC v Leeds United FC - Sky Bet ChampionshipGetty Images Sport

田中碧の所属リーズ、プレミア昇格も監督解任?噂にファルケ「今は基盤は整っていて…」

リーズのダニエル・ファルケ監督は、自身の去就について言及している。

昨季はプレーオフ決勝で敗れて昇格を逃していたリーズ。夏の移籍市場でもアーチー・グレイ(トッテナム)やジョルジニオ・リュテール(ブライトン)など主力を失ったが、田中碧やマノル・ソロモンら積極補強を敢行。そしてファルケ監督の2シーズン目で、見事プレミアリーグの昇格を果たした。さらに28日のブリストル・シティ戦も4-0で快勝したこともあり、5月3日のチャンピオンシップ(イングランド2部相当)優勝の可能性を残している。

キャリアで3度目のプレミアリーグ昇格を達成したファルケ監督だが、一部メディアでは解任の噂が浮上。2017年~2021年まで率いたノリッジ時代、2度昇格したがどちらも1年で降格している。そうした過去からリーズ上層部がプレミアリーグを戦う能力について疑問を持っており、幹部陣との話し合いが予定されていると伝えられていた。

しかしファルケ監督本人は、『スカイスポーツ』で「いや、今は話し合いやプレミアリーグ、来シーズンのことなどを考える時じゃない。今はただ、この特別な日についてだ。このクラブの歴史において、最も重要な一日の1つだからね」とし、来季以降の展望にも言及している。

「ここで長期契約を結んだ理由については、常に語ってきた。クラブの舵取りを安定させて、ファンや選手たちと再び団結したかったんだ。クラブの価値を創造し、プレミアリーグに復帰させたかった。そして次は、プレミアリーグにふさわしいクラブになりたいね」

「でも、過去23年間で我々がプレミアリーグに在籍できたのは3年間だけだ。マルセロ・ビエルサの下で過ごした素晴らしい1年と、苦戦を強いられた2年間だけだね。現時点ではプレミアリーグで確固たる地位を築いたチームとは言えないが、それは次のステップだよ。基盤は整っており、今はそれを基にさらに発展させていく段階だ」

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