現地時間18日、イングランド・プレミアリーグは第18節が行われ、冨安健洋の所属するアーセナルは敵地エランド・ロードでリーズと対戦した。
前節、ウェスト・ハムとの上位対決を制して4位に浮上したアーセナルは、ラカゼットの1トップにサカ、ウーデゴール、マルティネッリの2列目、冨安も右サイドバックで先発と、前節と全く同じメンバーでエランド・ロードに乗り込んだ。
立ち上がりから試合のペースを握ったのはアーセナル。3分、カウンターからウーデゴールのスルーパスにラカゼットが抜け出す。この決定機はGKメリエが1対1をストップし、こぼれ球をサカが押し込むもゴール右へと外してしまう。直後にも似たような状況からウーデゴールがエリア内右にラストパスを送ると、走り込んだトーマスのシュートはGKメリエがはじいてCKへと逃れた。
前節はマンチェスター・シティ相手に7失点の大敗を喫しているリーズは、ホームで名誉挽回と行きたいところだが、アーセナルの高い位置からのプレスに苦戦し、自陣でボールを失う場面が目立つ。
迎えた16分、高い位置でボールを奪い、トーマス、ラカゼットとつないでゴール前で受けたジャカが倒されるもホイッスルは鳴らず。両軍の足が一瞬止まった中で、ラカゼットがすかさずボールを奪い返すと、ゴール前にこぼれたボールをマルティネッリが押し込み、マルティネッリの2試合連続ゴールでアーセナルが先制する。
先制したアーセナルは畳み掛け、24分にはラカゼットのパスに抜け出したティアニーがエリア内左から左足を振り抜く。抑えの利いたシュートがゴール左隅を捉えたが、ここはGKメリエがかろうじて触ってCKへと逃れた。
直後のCKを防いだリーズがカウンター。ハフィーニャがドリブルで持ち上がり、ペナルティーエリア手前でカットインして左足を振り抜く。完全にDFを振り切っていたが、シュートはゴール右へと外れた。
28分にもリーズがカウンターに出るが、ボールを奪ったジャカがすかさず前線にスルーパス。抜け出したマルティネッリがGKメリエを引き付けてからチップキックで流し込み、アーセナルが追加点を挙げる。
前節に続いてあっさりと失点を許してしまったリーズのビエルサ監督は31分、ハリソンを下げてクリセンシオを投入。しかしアーセナルの勢いは止まらず、42分に右サイドでボールを受けたサカがカットインすると、一度はボールを失いながらもラカゼットも絡んでゴール前でこぼれ球となり、再び拾ったサカがエリア内左から左足を振り抜く。これがDFに当たってゴール左へと決まり、アーセナルが3-0とリードを広げた。
後半は3点を追いかけるリーズが前から圧力をかけるものの、アーセナルもしっかりとこれを受け止めていく。56分には、自陣右サイドでクロスの流れを拾った冨安が、プレスをかけられながらもボールをキープ。そのまま反転して縦への突破を試み、ファールを受けてマイボールにする好プレーを披露する。
守備での貢献が光る冨安だったが、64分に右ふくらはぎの違和感を訴え、セドリックとの負傷交代を余儀なくされた。
すると迎えた73分、エリア内左でボールを受けたゲルハートがホワイトのタックルを受けてリーズがPKを獲得。このPKをハフィーニャが豪快に決めてリーズが1点を返す。
3試合ぶりの失点を喫したアーセナルは78分、サカに代えてスミス・ロウを投入。一方のリーズもクリヒを下げてサム・グリーンウッドを投入する。
この交代が結実したのはアーセナル。84分、高い位置でスミス・ロウがボールを奪い、中央のウーデゴールに預ける。ドリブルで持ち上がったウーデゴールがゴール前にラストパスを通すと、走り込んだスミス・ロウが決めてアーセナルが4-1と再び3点差に。スミス・ロウは前節も途中出場からゴールを決めており、マルティネッリと並んで2試合連続となるゴールを挙げた。
アディショナルタイムにはラカゼットが自陣まで戻って守備をするなど、最後まで集中した守備を見せたアーセナルが敵地で快勝。危なげない試合運びでリーグ3連勝を飾った。
■試合結果
リーズ 1-4 アーセナル
■得点者
リーズ:ハフィーニャ(75分PK)
アーセナル:マルティネッリ(16分、28分)、サカ(42分)、スミス・ロウ(84分)




