FAカップは15日に4回戦が行われ、バーミンガム(2部)とリーズが対戦した。
直近のプレミアリーグ5試合で2勝2分け1敗と好調を維持するリーズ。クラブ史上2度目の優勝を目指すFAカップでは、4回戦で調子を上げるバーミンガムと対戦した。この試合では日本代表MF田中碧が公式戦6試合ぶりの先発入り。一方でバーミンガムでは、藤本寛也がベンチに入ったものの、古橋亨梧と岩田智輝はケガのためメンバー外となった。
立ち上がりはホームの大歓声を受けるバーミンガムが積極的に攻め込み、相手陣内でのプレーを増やしていく。11分にスタンフィールドの強烈なシュートがポストに直撃、14分にソリスのシュートが枠を捕らえ、17分にはCKから決定機を作った。ホームチームが主導権を握って試合を進める。押し込まれるリーズだが、30分にロングスタッフのシュートが枠を捕らえる。しかしバーミンガムが主導権を握ったまま、前半をスコアレスで折り返す。
前半は苦しんでいたリーズだったが、後半立ち上がりに先制に成功。49分、相手ゴールキックを跳ね返して速攻を発動、最後はヌメチャが強烈なシュートを突き刺している。アウェイチームが大きなリードを手にした。
失点したバーミンガムは、さらにエネルギーを上げて敵陣に侵入していくが、リーズもGKペリを中心とした守備陣の奮闘で失点を許さない。スタンドの熱気も高まる中でバーミンガムは何度もゴールに迫っていくが、ゴールが遠い時間が続いた。
守備陣の奮闘で失点を免れたリーズは、78分に田中碧に代えてピルーを投入。試合のコントロールを図る。一方のバーミンガムは、83分に藤本寛也を投入してゴールを目指す。87分にはオスマンがボックス内で決定機を迎えたが、シュートは枠を外れた。
リーズがこのまま逃げ切るかと思われたが、89分にバーミンガムが同点に追いつくことに成功。CKは一度弾かれたものの、こぼれ球を拾ったロバーツのシュートが相手に当たってゴールイン。ホームチームが土壇場で試合を振り出しに戻し、後半アディショナルタイムには藤本寛也に逆転弾のチャンスもあったが、リーズも必死の守備で追加点を許さず。延長戦に突入した。
延長戦も白熱の攻防が続き、互いに決定機を迎える場面もあったが、どちらも勝ち越し点には至らない。試合の行方はPK戦に委ねられた。PK戦では、3人目をリーズGKペリがストップ。さらにバーミンガム4人目が失敗し、リーズがPK戦4-2で勝利。激闘の末、5回戦進出を決めた。
