MF鎌田大地が所属するラツィオの動向について、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が25日の特集記事で分析を行った。
ラツィオでは、クロアチア人指揮官のイゴール・トゥドール監督が就任して新体制が発足。システムもマウリツィオ・サッリ指揮下の4バックから3バックへと移行するとみられ、指揮官は「選手たちに関してはできることを基準に評価を行う。何でもできる選手と、ある種のカルチョに苦戦する選手と2つのタイプがいる。クラブと共に急いで評価を行う」と語り、今夏の選手の入れ替えを視野に選別を行う方針を示した。
そんな中、イタリア紙はラツィオの状況を分析。まずは前線について「(チーロ)インモービレの今後次第。もしチーロが退団すれば、センターフォワードの補強を行う」見込みであると指摘し、その後釜としてヴェローナ時代の指揮官の教え子であるナポリのジョバンニ・シメオネを候補に挙げた。
イタリア紙は続いて「補強が必要となることが前提のポジションもある」と主張。鎌田の去就にも触れている。「もし鎌田が契約切れで退団するならば、中盤を補強しなければならない」と指摘。元フランクフルトMFの退団は「もはや既定路線に見える」と綴り、「アタランタやナポリが彼の動向を追っているとの噂話がある」と述べた。
そのうえで、中盤の補強候補については、マテオ・ゲンドゥージがマルセイユ時代に共にプレーしていたヴァランタン・ロンジェの名前を伝えた。29歳のマルセイユMFはユーティリティープレーヤーであり、トゥドール監督が好んで起用していた選手でもある。
守備陣については、マヌエル・ラッザリやルカ・ペッレグリーニがウィングバックで「復活する可能性」がある一方、エルセイド・ヒュサイは「左センターバックでもWBでもない」ためにトゥドール指揮下で居場所を失うとみられる。さらに、アダム・マルシッチについては「サッリの時から既に分かれ道に来ていた」との見解を示した。なお、補強候補にはジョナタン・クラウスやヌーノ・タヴァレスらトゥドールのマルセイユでの教え子が挙げられている。


