日本代表MF鎌田大地が所属するラツィオのクラウディオ・ロティート会長が11日、イタリア国営放送『Rai』のラジオ番組に出演し、MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチの退団について語った。
鎌田は今夏、MFミリンコヴィッチの後釜としてラツィオに加入したが、まだ28歳のセルビア代表MFが新天地にサウジアラビアを選んだことは物議を醸した。ロティート会長がその背景を明かした。
「なぜミリンコヴィッチ=サヴィッチがトップクラブへ移籍しなかったのかって?トップクラブから具体的なオファーがまったく来なかった。唯一、来たものは、名前を明かせないがイタリアのクラブで提示額は1億ユーロ(約158億円)を超えるものだった」
「しかしオファーは断った。なぜなら(当時の指揮官シモーネ)インザーギとの約束があったうえ、当時の移籍期限は8月中旬でセルゲイの後釜探しが間に合わない見込みだったからだ。他のリーグよりも早くに移籍期間が終了するのは失敗だったと感じるし、現在も他の主要リーグのように最終日の24時に締め切るのではなく、20時を期限にしているのは間違いだ」
「今夏のミリンコヴィッチ=サヴィッチの退団は、彼個人の決断だった。我々は彼の売却を望んでおらず、極めて重要な年俸も提示していた。しかし昨シーズンの終了前に、彼から『新たな経験を積みたい』と申し出があった」
さらにラツィオ会長は、今夏の補強についても言及した。
「クオリティのある選手たち、とくに将来性のある選手たちに投資した。カルチョのマエストロである我々の監督の指導の下、彼らがさらなる成長を遂げてくれることを願っている。このチームは、リーグ戦だけでなく、チャンピオンズリーグ(CL)においても戦えるチームだ」
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