インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、FWリオネル・メッシとのエピソードを明かした。
インテルで4年目のシーズンを送るラウタロ。10月末に2026年までの契約延長にサインすると、直近のセリエAでは2試合連続ゴールを決めてチームの勝利へと貢献した。そんなアルゼンチン代表FWは、過去に囁かれたバルセロナ移籍についてメッシと語り合っていたことを明かした。
「代表で一緒だった時に、移籍についてかなり話をした。メッシからは、僕のインテルでの状況について聞かれたりもしたんだ。しかし僕はここで、常に穏やかに過ごしてきた。クラブとも、ここで幸せになれる条件を模索して話し合いを重ねてきたからね」
「僕は残留したことに満足している。ミラノの街は大好きだし、居心地は良い。それにクラブのプロジェクトも気に入っている。これからも長くインテルでプレーしたいと思っている。ここの人たちは、僕がやって来た時から重要なサポートをしてくれたしね」
またインテルFWは、7日にサンティアゴ・ベルナベウで予定されているチャンピオンズリーグ(CL)レアル・マドリー戦へ向けて意気込みを語った。
「いつものように勝利を目指してベルナベウでの一戦に臨みたい。マドリードで勝利を収めることができれば、みんなにとって意味のあるものになるはずだ。ヨーロッパレベルにおいても、より自信を持てるようになるだろう。これからもチームとして成長していかなければならない」
今シーズンから指揮を執るシモーネ・インザーギにも言及。「かなりサポートしてもらっている。コパ・アメリカから戻ってきた時から、かなり話し合いをして助けられた。多くを学ぶことができた」とコメントした。