Lautaro-Martinez(C) Getty Images

インテル、エース・ラウタロと29年まで延長報道…コパでは母国アルゼンチン優勝に貢献「W杯では借りがあった」

コパ・アメリカ2024で5得点を挙げてアルゼンチンの優勝に貢献したFWラウタロ・マルティネスは、インテルとの契約延長が迫っていると、イタリアメディア『スカイスポーツ』が15日、伝えている。

コロンビアとのコパ・アメリカ決勝の延長戦において、途中出場から決勝点を挙げてアルゼンチンを大会制覇へと導いたラウタロ。6試合での合計出場時間はわずか222分にとどまったが、5得点を挙げて大会得点王にも輝くと、インテルFWが喜びを語った。

「カタール・ワールドカップが終わって金メダルを受け取り、自分たちが手に入れた結果にとても幸せだった。だが個人的には、足首のケガでやりたいようなプレーができず、借りを作ったように感じていたんだ。クラブで素晴らしいシーズンを送り、調子は良かった。コパ・アメリカはW杯と同じではないが、この大会に臨み、このとげを抜き取るために最善の準備をしてきたことは言える」

ラウタロは2023-24シーズン、所属先のインテルにおいて、主将として3年ぶり20回目のスクデットへとチームを導き、24得点を挙げてセリエA得点王のタイトルも手にした。イタリアメディアは、コパ・アメリカでのさらなるタイトルを手土産にミラノへ戻るインテル主将が、まもなく契約延長に至る見込みであると伝えている。

ラウタロは、来月17日に予定されているジェノアとのセリエA開幕戦に先駆けて、7日から8日ごろにチームに合流することになるが、「ピッチでインテルのユニフォームを身にまとった彼の姿を再び見るまでの間、契約更新のサインが待たれる」と報道。

ラウタロはすでに、インテルからオファーされた年俸900万ユーロ(約16億円)+ボーナスの条件で2029年までの5年契約を受け入れることを決めていると指摘した。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0