Mitchell-Langerak(C)Getty Images

絶対的守護神が別れ…名古屋、主将GKランゲラックが今季限りで退団。7季過ごしJ記録も「母国で新たな一歩を踏み出す時」

名古屋グランパスは30日、元オーストラリア代表GKミッチェル・ランゲラックが今シーズン限りで退団することを発表した。

現在35歳のランゲラックはメルボルン・ビクトリーでキャリアをスタートさせると、その後はドルトムントやシュトゥットガルト、レバンテなどでのプレーを経て2018年に名古屋に完全移籍で加入。2021年にルヴァンカップ制覇に貢献し、個人としても3度のJリーグ優秀選手賞、2021年にはJリーグベストイレブンにも選出されていた。

在籍7年でJ1通算228試合に出場し、2021シーズンにはJリーグの連続無失点記録となる823分の記録を樹立…名古屋の絶対的守護神はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

なお、ランゲラックは1月の移籍市場で古巣のメルボルン・ヴィクトリーに復帰するとオーストラリアメディアから伝えられている。

「この名古屋グランパスという素晴らしいクラブで過ごした7シーズンはとても幸せでした」


「たくさんの美しい思い出を胸に、いよいよオーストラリアで新たな一歩を踏み出す時が来ました。素晴らしい経験をさせてくれたクラブとグランパスファミリーに心から感謝しています。このクラブは本当に特別なクラブです」


「一度そのクラブの一員になれば、クラブへの愛情は永遠のものだと信じています。このユニフォームを着ることができる限り、シーズンの終わりまで皆さんと共に闘い続けます」

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