セビージャが現在フリーのスペイン人DF、マルコス・アロンソの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
セビージャは21日、アルゼンチン代表DFマルコス・アクーニャが母国リーベル・プレートへと完全移籍することを発表した。2020年夏にセビージャに加入以降、クラブ通算149試合に出場し6得点16アシストを記録。ヨーロッパリーグ制覇に貢献したほか、アルゼンチン代表としてカタールW杯優勝も成し遂げる活躍を見せている。
そんな実力者を失ったセビージャだが、後釜候補にはバルセロナのマルコス・アロンソを検討しているという。現在33歳のアロンソは、プレミアリーグでの長いキャリアを経て、2022年にバルセロナへ加入。45試合に出場し3ゴールを記録も、昨シーズン契約満了により退団し、現在はフリーとなっている。
アロンソは左SBを本職としながらセンターバックでもプレー可能。セビージャのガルシア・ピミエンタ監督が求める3バックでのボール供給も期待できる人材だ。本人にとってもスペインに残ることはプランの一部になりそうだという。
しかし、セビージャの金銭事情は厳しく、クラブと合意に達するためには経済的な現実に適応しなければならないとも報道。アクーニャを失ったセビージャの救世主となるか、今夏のアロンソとクラブの動向に注目が集まる。
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)



