レアル・マドリーが、ルーカス・バスケスとの契約延長に近づいているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
2023-24シーズンのラ・リーガ制覇を決め、チャンピオンズリーグ(CL)でも決勝に進出しているレアル・マドリー。来シーズンも栄光を維持するため、今夏の移籍市場での動きにも注目が集まっている。
そして、今回の報道ではL・バスケスとの新契約締結に近づいているようだ。同選手は当初は攻撃の選手だったが、今季は右サイドバックで多くの試合に出場しており、公式戦36試合3ゴール8アシストをマークしている。攻守両面の貢献度の高さから、カルロ・アンチェロッティ監督が直々に契約延長を求めているようだ。
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レアル・マドリーの下部組織出身のL・バスケスは、2014-15シーズンのエスパニョールへの買取オプション付きレンタルを経て成長。結局は完全移籍に移行したものの直後の2015年夏にレアル・マドリーが買戻しオプションを行使し、以降はトップチームに欠かせない選手となった。
32歳で今季を終えるL・バスケスの現行契約は2024年夏まで。報道によれば新契約は2025年6月30日までの1年間となる見込みだが、レアル・マドリーのトップチームでの10シーズン目を迎えることになるのだろうか。