マジョルカに所属するMFダニ・ロドリゲスが、今夏に加入した日本代表FW浅野拓磨への信頼感を強調した。
浅野は昨シーズン限りでボーフムを退団し、今夏にフリーでマジョルカに加入。21日に行われたプレシーズンマッチのクルー・アレクサンドラ戦でデビューしてアシストを記録した。さらに、26日のバーンズリー戦では右サイドからの折り返しに合わせて初得点。1-0で勝利した試合の決勝点をマークした。
2018年から所属するマジョルカで241試合に出場し、クラブ副主将も務める36歳のダニ・ロドリゲスは浅野について、「タク(浅野)がコミュニケーションを取ることは簡単なことではないと思うけど、彼は英語がとてもうまいんだ。すでにジョークも飛び交っているよ。とてもうまく適応していると思う。僕たちに多くのものをもたらしてくれる選手だと思う」とチームに溶け込んでいることを明かし、信頼感を示した。
また、チームの雰囲気については「素晴らしいグループがある。ここ数年間で良いチームになっているし、そのおかげもあって新加入選手たちをうまく歓迎できる雰囲気ができている。ロッカールームのムードもいいよ。新しい選手としては、加入した瞬間から快適であることが重要なことなんだ」と語った。
