Andreas-Christensen(C) Getty Images

バルセロナDFクリステンセンに退団の可能性…契約は残り2年も、オファー次第では放出か

バルセロナのデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンに退団の可能性が浮上しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

現在28歳のクリステンセンは、母国デンマークのブレンビーでキャリアをスタートすると、2014年にチェルシーに移籍。ボルシア・メンヒェングラットバッハへのレンタル移籍を経て2017-18シーズンに復帰すると、以降はチェルシーで公式戦通算162試合に出場した。

2022年7月にバルセロナへ移籍すると、加入1年目はリーグ戦27試合に出場した。2年目の昨季は30試合に出場するなど、スペインの地でもDF陣の主力としてプレー。しかし、今季の開幕戦ではパウ・クバルシやマルク・ベルナルの台頭も影響し、途中出場にとどまっている。

クリステンセンに対してはプレミアリーグのニューカッスルなど、いくつかのクラブが興味を示しているとのこと。2026年6月までの契約が2年残っているが、クラブは8月30日の移籍市場が閉まるまでの間に、レンタル移籍での放出を検討しているという。

報道によれば、現有戦力の給与をなるべく削減したいクラブは、マンチェスター・シティ移籍が間近に迫っているイルカイ・ギュンドアンだけではなく、さらなる選手の放出を画策中。2年間主力としてプレーしてきたクリステンセンだが、クラブと本人はどのような決断を下すのか。今後の動向に注目が集まる。

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