フランスサッカー連盟(FFF)は、フランス代表の主将であるキリアン・エンバペが右足首の負傷により月曜に行われるワールドカップ予選・アイスランド戦を欠場することを発表した。
エンバペは10日に行われたアゼルバイジャン戦(3-0)でゴールを記録したものの、83分に痛みを訴えてピッチを後に。インターナショナルマッチウィーク前に開催されたビジャレアル戦で同じ箇所を痛めていたことで、その後の状況が心配されていた。
今回、FFFの発表によると、エンバペは負傷によりアイスランドのレイキャビクへの遠征には帯同せず、所属クラブであるレアル・マドリーに戻ることを声明で発表した。
「フランス代表がクレールフォンテーヌへ戻った後、エンバペはディディエ・デシャン監督と話をした。監督は彼の欠場を確認し、エンバペはクラブへ帰還することになった。代表への追加招集は行いません」
2022年のカタールワールドカップで準優勝に輝いたフランスは、2026年のW杯に向けた欧州予選でここまで3連勝と好スタートを切っている。アイスランド戦は主将不在の中となるが、その勢いを維持できるか注目が集まる。


