ウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、バルセロナ(ラ・リーガ)時代にネイマールに対して移籍しないよう説得していたことを明かした。
ネイマールは2013年からバルセロナに在籍。リオネル・メッシやスアレスと”MSN”として3トップを形成し、2017年にクラブを離れるまで4シーズンの間、主力として大きな活躍を残した。その間、リーグ戦通算123試合68得点を記録し、リーグ制覇2回、コパ・デル・レイ制覇3回、チャンピオンズリーグ(CL)制覇1回と数多くのタイトルを獲得した。
そして2017年、ネイマールはパリ・サンジェルマンへと移籍を決断。ただ、そこではCL制覇を成し遂げることができないと、2023年にはアル・ヒラルへと移籍した。
スアレスはそんなネイマールがPSGへ移籍する際、メッシとともにバルセロナに留まるよう説得していたことをYoutubeチャンネルの『Clank!』で明かしている。
「我々はとても仲が良かったし、ピッチでそれぞれの役割を果たせば、バルセロナを偉大なものにできるとわかっていた。誰か一人がうまくプレーできなくても、他の二人がその差を埋めてくれる。素晴らしい関係だった。僕たちは彼に、PSGに行くのは間違いだと言ったよ。ネイが一番になりたかったら、レオのそばにいなければならなかったね。だけど、彼は決断を下したんだ」
今後、3人が同じチームでプレーすることはないかもしれないだが、スアレスはメッシが在籍するインテル・マイアミへの移籍が報じられている。


