Joan-Laporta(C)GettyImages

フェリックスとカンセロは来季もバルセロナ?ラポルタ会長「延長されることは確実」

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、今夏の移籍市場を前に、現在レンタル移籍で加わっているジョアン・フェリックスとジョアン・カンセロの将来について見解を明かした。『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。

現在、アトレティコ・マドリーとマンチェスター・シティからそれぞれレンタル移籍で加入しているフェリックスとカンセロ。互いに今季のバルセロナを支えており、確かな評価を得るに至っている。

そんな中、ラポルタ会長は来季も彼らがバルセロナの選手であり続けると確信しているようだ。バルセロナは金銭的な制約があるため、両選手の獲得は難しいかもしれないが、両選手と正式契約を結びたいと考えている模様。その件についてラポルタ会長は現状をこう明かしている。

「彼らはここで続けると思う。アトレティコがジョアン・フェリックスの移籍に反対しないことを願っているし、シティも反対しないだろう。アトレティコにはジョルジュ・メンデスというこの問題に取り組んでいる代理人がいて、彼は私たちの選手継続の意思を知っている。金額にもよるだろうから、今はまだ言えないが、彼らと契約するのか、それともレンタルを延長するのかということだ。移籍が延長されることは確実で、すでに値段は決まっている」

一方、ラポルタ会長は、ブライトンで出場時間に苦しんでいるアンス・ファティの将来については慎重な姿勢を見せている。

「アンスにはボージャン(・クルキッチ)がついている。ボージャンが下部組織からやってきた選手や、トップチームの一員として躍動している選手、まだデビューはしていないけれど練習に参加している選手たちを扱うだけでなく、レンタル移籍している選手たちの面倒を見ていることは、すでに知っているだろう。彼らに会いに行き、話をし、様子を見る。ファティ、レングレ…。彼が追いかけている選手は何人もいる。アンスは怪我をして、回復して、波乱万丈な経験をした。原則として、彼は契約によって復帰しなければならないが、いずれわかるだろう」

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