Thiago-Alacantara(C)GettyImages

フリック・バルセロナが始動!コーチ就任噂のOBチアゴとも話し合いを実施か

ハンジ・フリック新監督体制がスタートしたバルセロナだが、先日現役引退を発表したOBチアゴ・アルカンタラ氏をアシスタントコーチとして招聘する可能性があるようだ。

昨季限りでチャビ・エルナンデス前監督が退任し、バイエルンやドイツ代表を率いたフリック新監督が就任したバルセロナ。10日に新シーズンに向けた活動がスタートし、EUROやコパ・アメリカ出場選手を除く28人の選手で始動した。そしてプレシーズン初日にはユース選手も数多く合流しており、ドイツ『キッカー』は「10代の選手を早期にファーストチームに統合する計画を立てているのかもしれない」と伝えている。

そんな中、注目されているのがチアゴの存在。『ムンド・デポルティーボ』紙によると、バルセロナ内部では、チアゴをコーチングスタッフに加える議論がより活発になってきているという。

バルセロナの育成組織出身で、2011年7月にトップチームに昇格したチアゴ。同クラブで公式戦100試合に出場、4度のラ・リーガ制覇やチャンピオンズリーグ優勝を達成した後、2013年夏にバイエルン・ミュンヘンへと移籍した。ドイツではブンデスリーガ7連覇や歴史的な三冠を経験し、2020年夏にリヴァプールへと加入。しかしケガの影響に苦しむと、今夏に現役引退を決断。約13年の選手キャリアに幕を下ろした。

そんなチアゴをフリック監督はバイエルン時代に指導しており、ともに三冠達成を経験している。以前からコーチとして招聘することを熱望していると報じられていたが、『ムンド・デポルティーボ』によると、10日にチアゴもトレーニング施設を訪れていた模様。今後についての話し合いを行ったようだ。現在の焦点は契約期間の長さであると伝えられている。

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