27日のコパ・デル・レイ決勝、バルセロナはアラベスを3-1で下して、3年連続29回目の優勝を果たした。今季限りでバルセロナ指揮官の座を辞するルイス・エンリケ監督は、通算9個目のタイトルを獲得して同クラブに別れを告げることへの満足感を表している。
スペイン『マルカ』がアストゥリアス出身指揮官のコメントを伝えた。
「決勝では多くのことが起こり得ると考えられるが、アラベスは彼らのプレースタイルに忠実だった。ダイレクトプレーやセットプレーから危険な場面をつくり出していたね。しかし我々は、前半終了間際に決められた2点のゴールが大きな後押しになったと思う」
「私にとって大きな喜びだ。この職業は大きな消耗を伴うが、それは悲しむべきことではなく、むしろその逆なんだよ。バルセロナを率いる前に13タイトル中9タイトルを獲得できると言われたら、もちろん歓迎していたよ」
また将来については、次のように語っている。
「将来に何をするかは分からない。私はどんな可能性に対しても扉を開いている。取り組むスポーツを変えること含めてね。私は競争を好む人間で、そうしてもきっとうまくいく」




