元セルティック指揮官ニール・レノン氏が、古橋亨梧のトッテナム移籍について持論を展開した。
今季セルティックで公式戦50試合34ゴール、リーグ戦では27ゴールで得点王に輝き、シーズンMVPを受賞した古橋。国内三冠達成の立役者となった日本代表ストライカーだが、今夏の去就が話題になっている。中でも、恩師アンジェ・ポステコグルー監督が就任したトッテナムへの移籍が一部で噂されており、またハリー・ケインに退団の可能性が浮上していることから、移籍の噂は加速している。
そんな28歳FWについて、現役時代にセルティックで数々のタイトルを獲得し、監督としても2019年~2021年まで率いたレノン氏が言及。『デイリー・メール』のインタビューで、以下のように語っている。
「そうだね、疑問はある。彼がハリー・ケインの代わりになれるとは一瞬たりとも思わないよ。たとえそうなるとしてもね。彼は良い選手だし、あのスタイルは好きだよ。でも、彼が毎週のようにプレミアリーグ最高レベルで安定したプレーができるかはわからない」
「そしてもう1つ(の疑問)は、現時点でケインがいて、ソン・フンミンがいて、デヤン・クルゼフスキがいて、リシャーリソンがいること。彼らはワールドクラスであり、トッテナムに移籍すればその間を割って入る必要がある」
そして「キョウゴはプレミアリーグでもプレーできると思うよ。でも、現時点ではリーグトップレベルではないかもしれないね」と続けた。




