kyogo-furuhashi(C)Getty Images

セルティック通算50点間近の古橋亨梧をレジェンドも大絶賛!「偉大な選手たちに並ぶ存在」

■欧州制覇を達成したレジェンドが絶賛

セルティックで大活躍を続けるFW古橋亨梧について、同クラブのレジェンドが絶賛している。

昨季セルティックに加入し、瞬く間にエースへ成長した古橋。特に今季はゴールを量産しており、先日の宿敵レンジャーズとの“オールドファーム”で2ゴールを奪うなど、リーグ戦29試合で22ゴールをマークしている。加入から公式戦74試合で48ゴールに到達した。

そんな現チームのエースに対し、セルティックのレジェンドも感銘を受けているようだ。現役時代にセルティック239試合で140ゴールを奪い、リーグ5連覇や1967年に欧州制覇を達成したウィリー・ウォレス氏は、スコットランド版『The Sun』で以下のように語っている。

「彼は小さいが素早く、スキルに溢れ、ゴールを奪える。セルティックで際立った存在だ。キョウゴが(クラブ通算)50ゴールに迫るまで時間もかからなかったし、それを成し遂げた偉大な選手たちに並ぶに値するよ」

「体が大きくない故にラフなタックルやファウルをたくさん受けなければならないが、文句を言うシーンを見たことがない。ただ黙々とやり続けるんだ。ゴールを奪い続けることだけを決意している。対戦チームは彼を止めるために様々な方法を試みたが、本当に賢いストライカーなんだ」

「キョウゴはレンジャーズとの直近3試合で5ゴールを奪っているし、どれも決定的なものだった。最も重要な試合でゴールを奪えるビッグプレイヤーは、どんなチームでも重要な存在になる」

■クラブ史に名を刻む存在?

そして、自身も着用した背番号8を背負うストライカーはクラブ史に名を刻む存在だと評価している。

「セルティック加入前はハーツで少し深い位置でプレーし、8番を背負ったよ。セルティックでもその番号に固執し、リスボンでの(ヨーロッパカップ戦)決勝戦で着用した。私は昔のインサイドでプレーしていて、そこが当時8番だったんだ。ストライカーとはあまり関係ない番号だと思うけどね」

「セルティックでは素晴らしい選手たちが何年にも渡って8番を背負ってきた。歴史に名を刻む2人の選手、ポール・マクステイとスコット・ブランがすぐに思い浮かぶね」

「そして今、8番はキョウゴが背負っている。その背景にある理由はわからないけど、彼が誇りを持ってプレーしているのは嬉しく思うよ」

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