セルティックFW古橋亨梧は、現地記者から2022-23シーズンのスコティッシュ・プレミアシップMVP候補と断言されている。
昨季セルティックに加入し一気にチームの中心となると、今季も大活躍を続ける古橋。16日に行われたキルマーノック戦(4-1)でも見事な先制ゴールを叩き込み、23ゴールでリーグ得点ランク首位を独走。さらに公式戦30ゴール到達まであと1点に迫るなど、エースにふさわしいペースで得点を量産している。
そんな28歳ストライカーについて、『デイリー・レコード』の記者陣も手放しで称賛している。「今季のプレイヤー・オブ・ザ・イヤーは誰?」との質問に対し、4名中3名の記者が古橋の名前を挙げた。
アンディ・ニューポート氏は「古橋は大量のゴールを決めただけでなく、重要な意味を持つ得点も奪っている。飛び抜けた存在だよ。セルティック最高の選手だ」と絶賛。またダイヴィッド・マッカーシー氏も「キョウゴはセンセーショナルとしか言いようがない。30ゴールを超えるのは間違いないし、レンジャーズ相手に5ゴールだ。彼の動き、なにもないところから生み出す能力は、他の選手とは一線を画している」と手放しで褒め称えている。さらにスコット・バーンズ氏も、「ゴールを決め続けたキョウゴは、おそらく最も有力な候補だろうね」と予想している。
一方、キース・ジャクソン氏は「候補者はすべてセルティックからだ。キョウゴの傑出した貢献はゴールを見れば明らかだし、ジョタはひらめきと芸術を与え、キャメロン・カーター=ヴィッカースはDFを締める。だが、カラム・マクレガーはピッチのど真ん中でチームを纏めている。彼に一票を投じたい」とし、セルティック主将を選んでいる。




