Kyogo-FuruhashiGetty Images

古橋亨梧、移籍の要因はポステコグルー退任?セルティックOBが指摘「イライラが溜まっているのが…」

元セルティックGKのパット・ボナー氏は、古橋亨梧の移籍について持論を展開した。

2021年夏にヴィッセル神戸からセルティックに加入した古橋。当時の指揮官アンジェ・ポステコグルー監督の下ではゴールを量産し、2年目となった2022-23シーズンにはリーグ得点王に輝くなど、国内3冠の立役者に。昨季就任したブレンダン・ロジャーズ監督の下でもエースとして活躍し、公式戦通算165試合で85ゴール19アシストを記録している。

そんな30歳の日本代表FWだが、その活躍から近年の移籍市場でも度々注目を集めることに。MLS(メジャーリーグ・サッカー)のアトランタ・ユナイテッドの関心も伝えられていたが、先日にはレンヌへの移籍が間近に迫っていると複数メディアが報道。すでにクラブ間合意に達し、古橋も現地入りしたことが伝えられている。

そしてボナー氏は『スポーツ・サウンド』で、「ブレンダン(ロジャーズ監督)の話を聞けば、彼が移籍を望んでいたとしても驚かないよ」とし、以下のように退団理由を分析した。

「(前指揮官アンジェ)ポステコグルーが去った後、キョウゴの対応には違いが見られた。彼が初めてここに来たときはその場を照らしていていて、彼のような動きをするストライカーはあまり見たことがなかったよ。調子を落とした時もあったが、セルティックがポステコグルーのプレーを理解し始めた時、再び調子を取り戻していたと思う。だが(指揮官交代で)チームのスタイルが変わり始め、彼はピッチ上でフラストレーションを溜めているように思えた」

なお古橋は、ポステコグルー監督の下では公式戦83試合で54ゴール10アシストをマーク。一方、ロジャーズ監督体制では公式戦82試合で31ゴール9アシストとなっており、ゴール数が減少していることは現地でも指摘されている。

さらにボナー氏は、「問題は、セルティックがメインストライカーを失ったこと。アダム・イダがやるのか?ジョニー・ケニーか?それとも前田大然なのだろうか?」と予想している。

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